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​旗揚げ公演ほたえる人ら

【当日パンフレット主催挨拶より】

以前からやってみたかった、「幡多弁」の作品で旗揚げ公演をすることにしました。
「幡多弁」は、非常に豊かな言語です。
時制が複雑で、標準語の文法にない『現在完了・過去完了』を操ります。なので正確な標準語訳が

できません。
この事実を、中3のとき英語の先生から教えてもらい、ずっとひっかかってました。
幡多弁で物語を立ち上げてみたい。言葉の応酬を聞いてみたい。それができるのは自分しかいない。そう思いました。

今後とも『ばぶれるりぐる』よろしくお願いいたします。                                                                   

【あらすじ】

 舞台は高知県幡多郡にある小さな村の区長場。 ここはいわゆる「限界集落」であり、過疎化が止まらない。 この村の区長場には「地域おこし協力隊」から派遣された新任区長の『安藤さん』がつとめている。

ソーラーパネル化がすすんでいるこの村に何とか移住者を増やそうと奔走する、安藤さん。

しかし村社会を煮詰めたような青年団長やスローでロハスな妙齢の女、

ふし工場につとめる外国人や役所の犬が安藤さんの思惑を阻む。

どうするどうなる安藤さん!?

 盆踊りの前日にいい大人がほたえる。

前代未聞のマイナー方言『幡多弁』でばぶれるりぐるがお贈りする​安藤さんの長い1日。

(上演時間105分)

【日程/会場】2018年7月13日(金)~16日(月祝) 全6ステージ

      in→dependent theater1st 

【脚本】竹田モモコ 【演出】チャーハン・ラモーン

【出演】泥谷将(Micro To Macro)、得田晃子、村角ダイチ(THE ROB CARLTON)

    下村和寿(劇団赤鬼)、三谷恭子(売込隊ビーム)竹田モモコ(ばぶれるりぐる)

舞台写真 ©️horikawa takashi

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